【忌み地まとめ】位牌山にある自害沢の伝説

   2017/04/30

御霊の尾根(ミタマノオネ)

海澤の東側の山続き、大岳山から北へ抜けた大楢峠から城山の間にある。山の形がイハイに似てるので位牌山とか御霊山とか呼び、非常に悪い処だという。

この山に自害沢(ジガイサワ)と呼ばれる沢がある。その昔日本武尊が従者を十人連れてここまで来たが、何かの理由で従者たちが自害してしまった。(自害したのは旅の六部だったとか平家の落人だったなど諸説あるらしいのだが。)その祟りでか、この自害沢に入って作業(山仕事)をした者は、山の中で必ず死んでしまうという。それでここに入って死んだ者が出た家から位牌が出るから、位牌指(イハイザス)とも呼ばれている。

所有者が名を変えて売ろうと試みたが、誰も買い手がないので、都に売却し今では奥多摩記念林の一部になっている。

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