峠道の事故多発地点にはある「からくり」があった

 

とある田舎のとある峠道に、自動車事故多発地点があった。そこで事故を起こす車は、決まって同じカーブでハンドルを切り損ねて、道の脇からがけ下に転落というもので、いつも現場の道路には、急ハンドルを切ったようなタイヤの跡が付いていた。

そこでまた事故が起こった。しかし、今回はいつもと事故の内容が違っており、轢き逃げだった。車が少女を跳ねてひき殺してしまった、というものだった。

しばらくして轢き逃げ犯がつかまった。取調室で犯人はこういった。
「少女が道の脇から、突然とても楽しそうな表情で飛び出してきたんです」

『峠道の事故多発地点にはある「からくり」があった』の解説を読む

今までの事故は少女が企んで起こしていたものだった。今回の運転手は少女を避けきれず轢いてしまった。

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