【住職の体験談】自分が死んだことを知らせに来た檀家の爺さん

 

Rさんという人が親戚のお寺に泊まりに行ったときに体験した怖い話です。Rさんんはお寺の住職といとこ同士で、ときどきお寺に泊まりにいっていました。住職はとてもおしゃべり好きで、その日も深夜まで話をしていました。

話の最中、住職が突然「となりの間に人の気配を感じる」といって、すっと立ち上がりその部屋へ入っていきました。こんな深夜に誰がきたんだろうと不思議に思いながらが、Rさんはその場で待っていました。深夜の静寂の中でしたので、住職の話す声がRさんのいる部屋まで聞こえてきました。
住職「そうか、そうか、わかったから。あとは私の方でちゃんとやっておくから今日は帰りなさい」
住職がなかなか戻ってこないので、私はそのまま寝てしまいました。

翌朝、朝食を食べていると檀家の人が住職を尋ねてきました。昨晩、その家のおじいさんが亡くなってしまったので、葬儀の準備をしなければならないということでした。住職は「昨日、おじいちゃんうちに来て話してあるから大丈夫だよ」と言って葬儀の準備に入りました。

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