妙見山のお寺で見た半透明のおっさん

   2017/04/12

Yさんが大学生のころに能勢の妙見山というところにあるお寺にサークルの合宿に行きました。最終日に肝試しをやろうということになり、肝試しの前にみんなで怖い話をして最高に怖い気分になったところで出かけようということになりました。

Yさんの向かいには部長が座っていたのですが、そのうしろには知らないおじさんが立っていました。お寺にはYさんたち以外にも別の研修などで人がいたので、その中の誰かが怖い話を見物にきたのだと思ったそうです。

しかし、そのおじさんの姿をみているとYさんはあることに気が付きました。おじさんの姿は半透明になっていてうしろの雑木林が見えるのです。今ここでみんなに言えばパニックになると思ったYさんは黙っていました。

そして肝試しへ行きましたが、特に何が起こるでもなく無事にみんな帰ってきました。部長は「肝試し、なにもなかったね!」というのでYさんは脅かしてやろうと、「でも、怖い話しているときに部長のうしろにずっと知らないおじさんが立ってましたよ!」というと部長は突然泣き崩れてしまいました。

実は怖い話をしているときに部長はうしろから何回も「おい、おい!」と男に呼ばれていましたが、振り返っても誰もいない。ということを繰り返していたそうなのです。
   

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