【蛇囚人】骨壷を運ぶ奇妙な仕事をしたことがある【閲覧注意】

   2017/04/03

孝男さんの話。

孝男さんは奥さんもまだ小学校低学年の女の子のお子さんもいるのにギャンブルが好きで仕事は解体の仕事をしていたが基本フラフラと過ごしていた。

そのうち消費者金融で借りれなくなり闇金にまで手を出した。ギャンブルは好きだが才覚はなくどんどん借金は膨れ上がり。ついにパンクして闇金業者に毎日詰められる日々だったのね。

である日闇金業者にいいバイトがあるからこれやったら借金をチャラにしてやる。って言われて犯罪かなにかですか?って聞いたけどおつかいみたいなもんや。って言われて。怪しいとは思ったけど背に腹はかえられないからわかりましたやらせてください。と引き受けた。

じゃあ明日連絡するから。と言われて。次の日に電話がかかってきて○○駅に来いって言われて行くと闇金業者にコインロッカーの鍵を渡されて中に入ってる通りにしろ。って言われた。わかりました。と応えると闇金業者は車で去って行った。

でコインロッカーを開けると紙袋が入っていて中に紙と木の箱があった。紙を読むと二つ隣の県のある街のある墓地のある墓にこの箱の中身を置いてこい。と書いてあった。詳細な地図付きで。気持ち悪いなと思ったがこれで借金が無くなるならと孝男さんは一旦家に戻り車でその墓地を目指した。

途中車を停めてそういえばあの箱の中身はなんなんだろうかと開けて見てみると真新しい壺に若い女の人の写真が貼ってあるものが入っていた。骨壷…。と孝男さんは思ったがとにかくこれを運べば借金が無くなる。と思い箱に戻した。壺の中に何か入っていたが中はあえて見なかった。

で車で目的の墓地についた。真夜中に。なんとか柵を乗り越えて墓地の中に入った。地図を見ながら目的の墓を探すと名前すら読めない朽ち果てた墓が見つかった。

紙の指示通り石をずらすと中が見えた。とにかくとっとと置いて帰ろう。と思い携帯の光で中を照らした。すると中には同じような写真が貼ってある骨壷が大量にあった。貼ってある写真は老若男女で小さい子どものものまであった。

真新しいものから、ひびの入ったもの、朽ち果ててバラバラになったものまで。孝男さんはなんだこれは…と思ったがとにかくとっとと置いて帰ろうと思い骨壷を置いて石をずらして作業を完了させた。ずっと後ろから何かの気配がしたがあえて無視をした。

全てを終えて車に戻るとひどく疲れていた。なんだったんだ。あれは。もう嫌になっていた。声が聞きたくなり奥さんに電話した。コールがしばらく続き奥さんが出た。寝ていたようだった。

眠そうに何?って言われた。胸に熱いものがこみ上げて孝男さんはその場で今まですまなかった。もうギャンブルはやめる。明日娘と三人で久々にどこかへ出かけよう。と奥さんに伝えた。奥さんはビックリした様子でどうしたの?と応えたがとにかくギャンブルはもうやめる。と伝えた。

奥さんは半信半疑ながらもわかった。と応えた。今ちょっと離れた所にいるからとにかく帰るから明日は朝から三人で出かけよう。と伝えた。奥さんはよくわかんないけど気をつけて帰ってきてね。と応えた。娘は何してる?と孝男さんが聞くと寝てるに決まってるじゃないと笑って奥さんが応えた。

2時間後に家へ着いた。真夜中だから行きより早く着いた。

とにかく疲れていた。シャワーを浴びて早く寝よう。明日は久しぶりに娘に何か買ってやろうと思いながら鍵をを開けて玄関のドアを開いた。

中に入ると奥さんと娘さんが首を吊って死んでいた。

数日後にあの闇金に電話したが現在使われておりません。ってアナウンスが流れた。

孝男さんはその後つまらない傷害事件を起こして今は刑務所にいる。

よくわからない話。

終わり。

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