【意外な犯人】老婆が足を痛めた原因がゾッとする内容だった…【鳥肌】

   2017/04/01

心霊などの類ではないけど怖かった話をします。実体験です。鳥肌って頭の先まで立つんだと初めて知ったよ……怖かった……。僕は以前、車の営業をしていました。一日に50~70件のお宅に行って、色々話をしていたわけです。あれは夏でした。

暑くても朝から何軒も回って車の査定をしないといけないのですが、暑いのはお客さんも一緒で、たいてい門前払いです。ていうか、うっとうしいのが先なんでしょうけど。これじゃあ帰って叱られるのでマズイと思って、アパートの各部屋を回って数をこなそうと思いました。

ある階の部屋のチャイムを鳴らしました。中から「どうぞ~」と言われたのですが、営業マンは自分からお客さんのドアを開けることをしません。勝手に開けたら文句を言われることもあるからです。開くのを待ちましたが「どうぞ~」と言うばかりで一向に開かないので、失礼かなと思いながらも自分で「失礼します」と言って開けさせてもらいました。

クーラーがガンガンに掛かっていました。ああ涼しいと思っていると、おばあさんが人魚のような体制で、手だけの力で玄関まで出てきたのです。ほふく前進の横バージョンと言ったら良いでしょうか。どうやら足が良くない様子です。ここは涼しいし、お年寄りの話を聞くのは割と好きなので、涼みがてらこのまま話を聞いていこうと思いました。

「この家のご主人様ですか?」と尋ねると「いーや、息子は今、…ごとぇ、…てる」聞き取りにくい話し方をするおばあちゃんでしたが、ここの主人は息子さんで、今は仕事に出ているという事はわかりました。その後も、聞き取りにくいながらも話をしていました。

どうにもお婆さんの足の事が気になって、悪いかな?と思いつつも「足はどうされたんですか?」と聞いてみることにしました。
「前のいえが、…じになって、二階が落ちてきたんだ」
あーやっぱり聞くんじゃなかったと思いました。かわいそうにおばあさんは、家が火事になり二階が崩れて足を痛めたらしいのです。悪いこと聞いたなと思いつつも成り行きで話のいきさつを聞くことになりました。

火事になったからこのアパートに引越してきたこと、足が悪くなったのもすべては火事が原因だと……。僕はお婆さんが、なんだかかわいそうに思えてやりきれない感じになっていると、お婆さんは僕を見ながら、マッチを擦るような動作をし始め「わ…が…を…つ…た」といったのです。

僕は頭から冷水をかけられたような感覚になりました。お婆さんは確かにこう言いました。
「わ し が 火 を つ け た」

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