【中国】子供が産まれると親が不自由な体にする。その理由とは…

 

去年、中国に団体旅行で行った時の話。観光施設の周りに物乞い(ものごい)が等間隔で座っていた。観光客が出入りすると横に置いた器を手にこちらをじっと見つめてくる。片手だけや片足だけの人が多く「子供が産まれると親が不自由な体にする。その方が実入りがいいから」という昔話が今でもあるのかと、びくっとした。

しかしもっと怖かったのは旅行仲間の一人Aが「やめな」と言うのを無視して物乞いの一人にお金をあげてしまった時だった。他の物乞いたちが次々這ってこっちへ来る。気味が悪くなりあわててAを引っ張り、急いでバスに飛び乗った。他の仲間は飛んで来たガイドが連れて来た。

バスが発車し、ガイドが状況説明をする中、ふと窓の外を見ると、さっきお金をもらった物乞いが他の物乞いたちから折檻されていた。よろよろと互いにもみ合いながら団子状態になっているのを、後ろに座ったAに見せると真っ青になっていた。他の人たちも「うわ…」と声を上げていた。西湖(せいこ)ほとりの話です。

最近、その時の仲間内でこの話になり詳しいことを思い出したんです。しかしもっと怖い話は、その仲間がまた中国に行こうとしていること。
「空気が悪いのは北だもん。南なら大丈夫」
しかしその仲間は平均年齢80歳。同行を誘われているが、絶対断るつもり。何かあった時は骨を拾ってね、と言われてるし。

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