流産の手術後、「おかあさん」という小さな子供の声が聞こえた

   2017/02/21

先日流産した。
いわゆる初期流産だったけど、癒着したりして手術と入院もしてから自宅療養中。さいわい貧血以外はほとんど治り、主人も家事を引き受けてくれ、両方の実家など身内には妊娠報告をしてない時期だったので、ゆっくりと自宅で休んでいた。洗い物の最中に立ちくらみがしたので、また貧血かー、と横になって休んでいると誰かいる気配がする。

ベッドのある部屋から出入り口までいくつか扉があって、一つは絶対に風くらいじゃ動かないくらい重い扉なのに、その扉が開く音が聞こえた(重いので音も大きい)玄関は鍵を掛けているので強盗という事はないはずだけど、意味がわからなくてガクブルしていた。次第に気配は近づくけど足音は全くしない。怖くて目を開ける事もできずに、ただじっとしていると、顔のすぐそばで息づかいが聞こえて「おかあさん」と小さな子供の声が聞こえた。

一瞬、お腹の子が!と思ったけど、産婦人科の先生のていねいな説明を思い出す。最初に書いた通り初期段階の流産で、具体的には受精卵から胎児になる前の段階で何一つできてなかった。オカルトに生物のあれこれを持ち出すのも変なんだけど、とにかくその時の私は「これは絶対にあの子じゃない」と強く思った。その瞬間に横で大人みたいな声で「ちっ」と舌打ちが聞こえてすぐに気配はいなくなった。

主人にはノイローゼっぽくなってるかも、と前置きして人の声が聞こえた気がしたとマイルドに報告して、とりあえず厄払いの御札を二人でもらって来た。それ以来、とくに何もない。未だに何が来たのかわからない。

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