記憶が改竄され、他人になりかけていたことに気付いた

 

不思議な話。私が夜中にコンビニに行った時、偶然にも自然消滅した元カレの友達Mに会いました。元カレSと仕事を見つける為に上京していって以来、そのまま連絡がとれなくなり自然消滅したのでした。彼女でも出来たんだと思い、こちらからも連絡をすることはありませんでした。ただ、別れる少し前にプレゼントをもらう約束をしていたのを覚えていたので、友達Mに「誕生日プレゼントをもらう前に自然消滅しちゃった。」なんて話をしたのでした。

するとMは「実は‥今日、Sの命日なんだ。あいつ、お前にプロポーズするために仕事探しに上京して‥そのまま事故って植物状態だったんだ。んで、ちょうど一年前亡くなった。これ、アイツが渡せなかったプレゼント」渡されたのは花のピアスと、壊れた指輪でした。それ‥事故で壊れてて」渡せなかったプレゼントを命日にもらう…なんて偶然なんだと思い私の目から涙があふれました。

「今から墓参りに行くんだけど…お前も行くか?」と聞かれましたが、私は認めたくなかったし、辛く行ける状態じゃなかったので断りました。「そっか、アイツも喜ぶと思ったんだけど残念だ」と言い友達は車を走らせました。それ以来、私は悲しくて悲しくて毎日泣き続けました。

次第に死にたいと思うようになり、何度も自殺未遂をしました。そんな私を心配して友達が話を聞いてくれました。私は友達から信じられない言葉を聞きました。「……落ち着いて、冷静になって。SとMって誰よ…。知らないハズでしょ!アンタと長年の親友だから言えるけど、自然消滅した彼氏なんていないでしょ!?…よく考えて。」私はハッとしました。

そう、私はSとMなんて知りません。でもこの正確な記憶は一体…Sを鮮明に覚えてます。私は誰の記憶を持ったのでしょうか。お前も行くか?と聞かれたあの時、車に乗ってたらどうなったのか…そしてプレゼント…全てが不思議です。

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