【自殺周知方法】同級生との奇妙な再会には裏があった

   2017/01/26

僕が学生のころ、あれは確か昭和63年12月の出来事。あの時確か大学3年だった。
同じ高校の友達と二人で神戸三宮に出ていたら、別の高校卒業以来の友達と出くわした。「おお、久々じゃないか」となって、確かお茶かなんか飲んだ記憶がある。その後、三人は最後に出会った友達の家に向かった。

夜になって、この家に高校卒業以来の友達が来た。彼はこの家にはちょくちょく来てたらしいが、僕とは卒業以来の再会。「いやーお前、久々じゃないか。どうしてたんだい」と言われて、あれこれ盛り上がったのだが、これからが問題だった。僕達は高校の時6人で仲が良かったのだが、この時点でそのうち4人が偶然に集まったのだ。「不思議だよな、今まで音信なかったのに」とか言ってた記憶がある。「あと、NとWが来ればあのメンバーだよな」とか話してた。

夜中4時ごろ。突然N(こいつも彼の家によく来てたらしいが)が、車で青くなってやってきた。そして僕達をみるなり、(彼も卒業以来なのに、それどころじゃないらしく) 「wが昨日自殺していた」と、wの家から連絡があったと語った。

もう疑い様がなかった。卒業以来6人が集まる事なんてなかったのに、この日は次々と5人までが出会って、最後に彼の死を知ったのだ。亡くなった友達が、メンバーを集めてくれたとしか思えない。きっと彼も近くにいたんだと思う。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメントはこちら

メールアドレスは公開されません。